本格的な国語力を鍛える1(高校入試が終わったあとに)
高校入試が終わったあとに考えていただきたいのが、本格的な
国語力の育成です。
ここで「本格的な国語力」の定義をしてみましょう。
ズバリ大学入試で合格点がとれる国語力です。
センター試験を例にとってみましょう。
国語200点のうち、100点は現代文(明治以降の文)で、
残りが古文50点、漢文50点です。
古文・漢文は高校に入って文法や句法を習った後でなければ大学入試の
問題は解けない科目ですが、現代文は基本中学生がセンターの問題を解
こうとしても全くできない問題ではありません。
現代文に学年の違いはないのです。
つまり
小学校→中学校→高校に大きな学ぶ違いがない教科なので自分の力が
どの程度なのか把握できないのです。