英語を中心に下妻一高合格の戦略を考える(3)
こんにちは、下妻一高絶対合格塾シオンセミナーの塾長です。
実際の県立入試から戦略を考えてみたいと思います。
問1リスニングが30点(100点中)、時間は12分(50分中)ほぼ30%の割合。
問2のみ単文問題と考えられる問題。(12/100点)
問3~5まで長文問題。(48/100点)
問6英作文問題(10/100点)
リスニングや長文の割合が高いことで、英語が得意な生徒さんとそうでない
生徒さんの違いが極端に出る構成です。
リスニングは不得意な生徒さんでも60%以上は得点できるようになっています
から、問題は長文対策です。
長文を解いていれば長文対策になると思っている方は大間違いです。長文は
単文の集積です。単文が理解できないのに、長文が理解できるようには絶対
なりません。
数学で四則演算ができないのに文章題をやらせる指導者がいますか?
①(1)(2)でも述べましたが、教科書の音読と文章の意味の確認を何度も
繰り返しましょう。
② ①が順調にできるようになったら、文法単元の問題集を1冊仕上げましょう。
③全国の公立高校の英語長文問題を30本ぐらい問題をやらずに、音読と意味の
確認を行いましょう。
これが、できれば、残りはリスニングと英作文です。
●それまでは、リスニングと英作文はやる必要はありません。
●単語の練習も書く必要はありません。
現在実力テストや茨統テストで40点以下の生徒さんは焦らず、6ヵ月後の
結果のために努力を始めて下さい。
特に日本語の意味がとれない生徒さんは、高校入試をクリアできても
高校の英語でつまずきます。
英語は言語です。言語は音声とともにできています。
音声の練習をしない英語指導は間違いです。
シオンセミナーで高校入試を通して本物の英語を学びませんか。